ジャンクのリコー オートハーフ - 1.フロントカバーを開けてみる
先日、新宿の中古カメラ店でジャンクのリコー オートハーフを見つけました。
店では簡単にチェックしましたが、シャッターボタンが押せません。
ジャンクで動かないかもしれませんが、前から欲しかったカメラだったし安かったので買ってしまいました。
自宅に帰ってチェックすると中のモルトも全部剥がされてます。
モルトは張り替えればいいのでOK
シャッターボタンが押せない。
カメラを見ているとフロント部分の右側にバッテリーを入れるところがありました。
LR44を入れてみます。
電池を入れてもシャッターボタンは押せませんでした。
試しにフィルムも入れてみます。
フィルムを入れてもシャッターボタンは押せません。
原因がわからないので、取り敢えず中を確認してみます。
中の掃除くらいはできると思いますが、機械のこと詳しくないので原因が分かるからどうか?
まずは左側のオーブンボタンがある方のねじを外していきます。
オープンボタンの部分は、かに目ねじになっています。
かに目ねじを開ける道具なんかないので、マイナスドライバーをネジの凹んでいる部分に入れて回すと外れました。
他のネジを外します。
もうひとつネジが残っていたのでこれも外します。
次は右側
三脚座の中にネジがあるので外します。
シンクロ接点の部分がかに目になっています。
左側と同じようにドライバー2本でやってみましたが回りません。
いろいろ考えて試しにピンセットで回してみます。
この状態でフロントカバーが外せるかと思ったんですが外れません。
前のレンズの部分も外すのか?
mの上の部分に小さなネジがあります。
周りにネジが3カ所ありました。
全て外してしまいます。
ネジが小さいので無くさないように慎重に作業を進めます。
外れました。
これでやっとフロントカバーが外れました。
フロントカバー開けるだけで時間がかかってしまいました。
パッと見てもよくわかりません。
ちょと時間作ってみてみようと思います。
今回、このメガネをかけて作業してみました。
手元を明るくして細かいところまでよく見えます。